GLEAP株式会社（本社：福岡市博多区博多駅前2丁目1-1、代表取締役：比嘉恵一朗）は、2024年10月11日付で一般社団法人「SVI推進協議会」への入社が決定いたしました。GLEAPは、AIの研究開発を通じて社会課題の解決に取り組む九州大学発のスタートアップであり、今回の提携により、地域社会の発展と持続可能な未来の実現を目指してまいります。

‍提携の背景と目的
‍SVI推進協議会は、糸島市が進める「糸島サイエンス・ヴィレッジ（SVI）」構想の実現に向けて、科学技術と環境共生を基盤とした地域発展を目指しています。GLEAPはAI技術を駆使したデータ解析や予測モデルの開発に強みを持ち、これまで農業分野の国家プロジェクトや工場・電力インフラ向けのAIソリューション提供にも実績を有しています。今回の提携を通じて、これらの技術を「科学の村 Science Village in ITOSHIMA」構想に応用し、環境保護や資源管理の効率化に貢献することで、地域の持続可能なまちづくりに寄与していきます。

‍提携内容と今後の活動
‍GLEAPはSVI推進協議会との連携を通じ、地域社会と企業、学生・教職員の交流を促進し、「科学の村」の創出を目指してAI技術の側面から支援してまいります。さらに、次世代のIT人材を育成するため、中高生向けプログラミング教室の開催など、教育事業にも力を入れ、地域の若者に先端技術を提供することで、未来のイノベーターを育成します。今後もGLEAPは、産学連携によるイノベーションの創出と、九州大学発のスタートアップとして学術的成果を地域に還元する活動を継続し、持続可能な社会の発展に向けて尽力してまいります。

2024年8月20日から22日にかけて、アドバンテック株式会社直方事業所で「AIプログラミング教室」が開催されました。この教室は、地域の中高生を対象にしており、GLEAPはこの教室において、使用するアプリケーションの開発と講師を務めました。教室では、Pythonを用いた物体認識AIモデルの作成がテーマとなり、生徒たちはカメラを使った物体認識のプログラミングを学びました。終日には、お菓子のパッケージなどを学習させたプログラムが正常に認識するか確認し、その成果を発表しました。また、生徒たちはアドバンテック株式会社の工場にてAIを活用するための産業用コンピュータを製造している現場も見学しました。機械が正確に部品を基盤に取り付けたり、光を使って検査している様子を見学し、プログラミング技術が実際の産業現場でどのように活用されているかを学びました。
GLEAPは今後も地域社会と連携しながら、次世代のIT人材育成に努めてまいります

2024年8月8日から10日にかけて、直方市中央公民館で「WEBプログラミング教室」が開催されました。この教室は、地域の中高生を対象としており、GLEAPはこの教室で使用するアプリケーションの開発と講師を務め、参加者に対して実践的な指導を行いました。教室では、参加者が自分で決めたテーマに沿ってオリジナルのWebページを作成することを目指しました。
HTMLやCSS、JavaScriptなどの基本的な技術から始め、最終的には自分たちのアイデアを形にするためのサポートを行いました。参加者たちは、自分たちの作品を発表し合い、互いにフィードバックを交換することで、より深い学びを得ることができました。このようなプログラミング教室は、地域の若者たちに新しいスキルを提供し、将来のキャリア選択の幅を広げる貴重な機会となっています。

2024年6月14日、大阪にて開催されたAdvantech株式会社主催のパートナーカンファレンスに参加しました。本イベントでは、インダストリアルIoTやエンベデッドIoTに関する最新情報とソリューションが紹介されました。弊社GLEAP株式会社はこのカンファレンスにおいて、AdvantechのエッジPCを用いた人流監視アプリケーションと混雑度測定に関するデモを実演いたしました。デモでは最新のエッジコンピューティング技術を駆使し、リアルタイムで人流を監視し、混雑度を測定するシステムの性能と利便性を強調しました。

東京ビックサイトで行われたJapan IT WeekにてエッジAIを用いたアプリケーションの展示を行いました。
弊社はADVANTECH株式会社様のブース内で展示し、同社のエッジPCを用いた人流監視アプリーケーションと混雑度測定に関するデモを実演いたしました。

下記のURLにて会社HPを開設しました。https://www.gleap.tech/

この度九州大学プログラミングサークルGLEAPを原点として、大学発ベンチャーとなる、GLEAP株式会社を立ち上げました。
革新的な技術とこれまでの経験から得られた知識を結集し、AI と共生する未来の形成に挑戦し続けます。